ばたログ

猫好きの元インテリアショップ店長。「人の役に立つ」をテーマに自分の人生経験をアウトプットしていきます!

獣医がすすめる猫のごはん!総合栄養食ベスト3

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こんにちは!

 

元インテリアショップ店長で、愛する妻と5匹の愛猫と暮らす ばた社長 です。

 

みなさんの可愛い、可愛い愛猫は元気ですか?健康ですか?

 

猫が健康で元気に暮らすには猫が食べる「ごはん」がとっても大事。

 

特に主食となる栄養バランスのとれた総合栄養食にどんな物を選ぶかが猫の

健康や寿命に大きく影響してきます。

 

そんなわけで今回はウチの猫のかかり付け獣医がおススメする

 

総合栄養食ベスト3

 

をご案内します!

 

 

◆そもそも総合栄養食って?

 

猫のごはん、いわゆる「キャットフード」には様々な種類があります。

その中でも主食(=猫の体調を維持する為に必要な食事)となるのが総合栄養食です。

 

もともと猫は肉食なので肉や魚に含まれるたんぱく質脂質が成長に不可欠なのですが、それら必要な成分を含め、総合的に栄養バランスを考えて作られています。

基本的には総合栄養食と新鮮な水さえあれば猫の健康には問題ありません。

(多くの獣医の先生がこの総合栄養食と水だけ与える事を推奨しております。)

 

ですが、一口に総合栄養食と言っても価格もメーカーもこだわりも多種多様で

 

正直どれを選べばいいかわからない・・・

 

というのがみなさんの本音ではないでしょうか?

 

では早速かかり付け獣医がおススメする総合栄養食ベスト3に行ってみましょう!

 

◆総合栄養食おススメベスト3

 

|ロイヤルカナン

 

f:id:batashacho:20200909071642p:plainロイヤルカナン

 

「『すべては犬と猫のために』をキーワードにペットの健康を第一に考えたフードを提供していきます。」

 

製造元:Royal Canin (フランス)

原産国:フランスなど

 

みなさんも一度は目にした事があるのではないでしょうか?

日本でも超有名なロイヤルカナン

1968年にフランス南部の獣医ジャン・カタリ―博士によって生まれました。

元々馬や牛の診療から獣医を始めた彼は食事が動物の健康に影響を与える可能性が

ある事に気づき、犬のニーズに合わせた栄養バランスの高い「イエロースープ」を

開発した事が始まりでした。

今では最先端の獣医学と犬や猫を注意深く観察し続ける事で最適な栄養バランスを

見出し、個々の犬や猫に合わせた220種類以上の製品を提供しています。

 

★こだわりポイント!

 

①栄養バランスへのこだわり

年齢や成長段階、種別、サイズ、ライフスタイルに合わせて与える栄養素を変えていく。

約50種類ある栄養素をパズルのように組み合わせて栄養素同士が補い合うような

最適な比率に調整。

 

②原材料へのこだわり

「特定の種類の肉や魚の使用を重視しない」

何かに特化するのではなく、犬や猫が必要とする栄養素を満たす事が出来るかどうかを

最重要視している。

天然由来の原料を使用。着色料は無使用。

 

③嗜好性へのこだわり

人間とは異なる嗜好性を持つ犬や猫に対して、飼い主が魅力を持つものではなく、

あくまでも実際に食べる大切なペットが魅力を感じるように独特な匂いをつける

ように開発している。

 

④品質へのこだわり

安心安全を追求し、独自の厳しい基準のもと、犬や猫が長い間健康で過ごせるように

作られている。

国際標準化機構(ISO9001、ISO14001)で定められた国際基準規格を導入。

原材料の入荷から出荷まで厳しく管理し、いつも最良の状態でお届け出来る体制を

作っている。

 

⑤パートナーへのこだわり

ペット専門店やブリーダー・動物学専門家、獣医師などさまざまな方達と正しい

知識を共有し、さらなる品質向上に努め、実際に購入したもらう消費者に的確な

アドバイスができる体制を作っている。

 

いかがですか?

 

さすが60年以上もペットフードに携わっている企業らしい「こだわり」

ハンパないロイヤルカナン

 

ウチの子たちも大好きで一般食から療法食までお世話になってます。

 

 

ヒル

 

f:id:batashacho:20200910073042j:plainヒル

 

「『人とペットの未来を変える』。ライフサイエンスで変わり続けるニーズに先回り。だから違いが見える、実感できる、信頼出来る。」

 

製造元:米国

原産国:チェコ・オランダなど

 

こちらも非常に有名なペットフード企業ですね!

世界86ヶ国で販売されているヒル

その歴史は75年以上にものぼり、始まりは1匹の盲導犬の体調不良を改善させたいという盲目の青年フランクの「想い」からでした。

相談を受けたマーク・モーリス・シニア博士はその盲導犬の体調不良を栄養失調から来る疾患と診断し、妻のルイーズと共に試行錯誤しながら開発した事が始まりでした。

今では世界中で多くの方に愛され、ペットのライフステージと健康ニーズに合わせて調整された50種類を超えるペットフードが製品化されています。

 

★こだわりポイント!

 

①ライフステージに合わせた栄養バランス

年齢、品種、体格、成長度合いなど様々なライフステージにあわせた適切な栄養バランスに配慮。

1匹1匹に合わせた健康維持に役立つペットフードになっている。

 

②食物アレルギーに配慮

 

人間と同じように犬や猫もアレルギーを持っているという視点から、素材が持つ成分が

タンパク質などの成分がペットの体に食物アレルギーや皮膚トラブルを起こさないように、またはそれらを改善出来るように獣医師の指導のもと開発されている。

 

③肥満傾向のペットに配慮

肥満は万病のもと。様々な疾患が肥満を原因にして引き起こされる事実を考慮し、サイエンス・ダイエットシリーズでは栄養バランスを保ったままカロリーや脂肪分を15%~30%カット。空腹感も少なく、満足感も得られるように工夫されている。

 

④抗酸化成分を含んだ原材料を使用

サイエンス・ダイエットシリーズでは高品質のタンパク質や科学的根拠に基づく抗酸化成分を配合。免疫機能を維持し、細胞の老化を遅らせて健康長寿に貢献してくれる。

 

⑤科学を基礎としている

「正しい栄養摂取で、全てを変える事が出来る」「全ての変化は科学と共に始まる」

をテーマに業界最高レベルで栄養レベルを分析。220人以上の獣医師、栄養学博士、食品科学の専門家達が画期的イノベーションを推進。

 

 いかがですか?

 

こちらもロイヤルカナン同様、ペットの健康・長寿の為様々な「こだわり」がありました。

特に科学的な根拠に基づく栄養バランスはなかなか外見だけではわかりにくいので消費者からすると安心ですね。

 

 

|カナガン

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カナガン

「本当に高品質なペットフードを作りたい。開発者の想いがグレインフリーという形に」

 

製造元:イギリス

原産国:イギリス

 

こちらは今話題のペットフード「カナガン」です。

もともと小さなペットショップを経営していたエディ氏が閉店、メーカーへの転職、徹底的なコスト削減による原材料の品質低下を目の当たりにし、

「本当に高品質なペットフードを作りたい」

と思い会社を設立したのが始まりです。

今では「グレインフリー(穀物不使用)」の代表格として世界中から愛されるフードとして評価されています。

 

★こだわりポイント!

 

①人間でも食べられる原材料を厳選

とにかく原材料にこだわったカナガンは人間の食品工場で加工・出荷された肉・魚・野菜を使用。

 

②良質なタンパク質

 カナガンの中に含まれるチキンは、平飼いと呼ばれる余分なストレスをかけないで飼育されたニワトリの肉を60%以上使用。

猫は本来肉食動物なのでチキンに含まれる良質なタンパク質とビタミンが健康な体を作ります。

 

③グレインフリー

猫は本来肉食動物なので、トウモロコシや小麦などの消化吸収率の低い穀物は体への負担が大きくなります。その穀物が一切使用されてない事で猫の体への負担を軽減。

 

④サツマイモなどの食物繊維が豊富

 サツマイモは消化率が高く、穀物の代わりに炭水化物の役割を果たしてくれます。

エネルギー消費もゆっくりな為、空腹を感じずに健康を維持します。

 

⑤海藻やハーブ、オイルなど体に良い素材を配合

海藻に含まれるヨウ素、サーモンオイルに含まれるEPADHA、ハーブの香りやビタミンによるリフレッシュ効果など猫の健康維持に最適な成分を配合してます。

 

⑥食べやすい大きさ・固さ・香り

体の小さい猫でも食べやすい大きさと、固すぎずサクサクとした食感、チキンの香りで嗜好性の高い猫にも配慮。

 

⑦信頼と安心の工場生産

欧州ペットフード工場連合(FEDIAF)の定める厳しい基準をクリアしたイギリス工場での生産。

製造前・製造後の2回にわたる品質テストの実施。

製造番号による出荷後の追跡システムによる品質の徹底管理。

 

いかがですか?

 

歴史は浅いですが、ペットの健康を願う想いは人一倍の「カナガン」

他社とは違った視点の「こだわり」が世界中から今評価されています。

人間と同じように安心で高品質な食べ物を愛するペットに与えたい。この想いは全世界共通ですね。

 

 

|最後に・・・

 

今回は

 

「獣医がすすめる猫のごはん!総合栄養食ベスト3」

 

と題して「ロイヤルカナン」「ヒルズ」「カナガン」をご紹介しました。

 

それぞれにこだわりポイントがあり、ウチのかかりつけの獣医の先生は

 

「この3つのどれかを与えてれば病気の心配もあまりないけどね」

 

と言ってました。

 

ただし、総合栄養食以外に

 

「オヤツや一般食を与え過ぎたら意味がない」

 

とも言ってました。

 

あなたの大切な愛猫は自分でごはんを選べません。

飼い主であり、

パートナーであり、

家族である

「あなた」の選択が愛猫の健康を守り、1日でも長く一緒に生きる事を可能にするのです。

 

「食」が健康を作る

 

人間も猫も同じです。

 

今回ご紹介した3つのフードがあなたの愛猫の健康と長寿につながれば、同じ愛猫と共に暮らす立場の人間としてこんなに嬉しいはありません。

 

ぜひ参考にして下さいね!

 

では、また。