ばたログ

猫好きの元インテリアショップ店長。「人の役に立つ」をテーマに自分の人生経験をアウトプットしていきます!

猫の寿命は「ごはん」で決まる!猫ごはんの選び方で注意する事。

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  こんにちは!

 

元インテリアショップ店長で、愛する妻と5匹の愛猫と暮らす ばた社長 です。

 

今日はウチの愛猫達の寿命に直結する「ごはん」の選び方に関してお伝えしたいと

思います。

 

目次 

 

|猫のごはんの種類

 

現在、猫の食べるごはんは基本的に栄養バランスを考えられた「キャットフード」と

呼ばれる猫専用のごはんが主流です。

 

昔は「猫まんま」と呼ばれるようなごはんに味噌汁や鰹節をかけたような食事を与える

事もありましたが、猫の健康面から現在は猫の好みや、体調に配慮した猫専用のごはん

が開発されるようになりました。

 

猫は汗腺が無い為、人間の食べ物は塩分が多く腎臓に大きな負担をかけてしまいます。

 

今考えると「猫まんま」ってネーミングが可愛いですが、ぞっとするようなごはん

だったんですよね。

 

猫のごはんの種類には大きく分けて4種類があります。

  • 総合栄養食
  • 一般食
  • 間食
  • 療法食

総合栄養食

 いわゆる猫の主食となるようなごはんの事です。もともと猫は肉食なので肉や魚に

 含まれるたんぱく質脂質が成長に不可欠なのですが、それら必要な成分を含め、

 総合的に栄養バランスを考えて作られているフードになります。

 多くの獣医の先生がこの総合栄養食と水だけ与える事を推奨しております。

 ただし、総合栄養食にも種類がたくさんあるのでおススメ後日お伝え致します。

 

一般食

 こちらは猫缶に代表されるようなウェットキャットフードの事を指します。

 肉だけ、魚だけというように栄養分に偏りがある為、一般食をメインに与える事は

 猫の体調異変をきたす事になりかねません。あくまでも総合栄養食をあまり食べない

 場合の補助的な与え方を心がけて下さい。

 

間食(おやつ、スナックなど)

 これはしつけやそのご褒美として少量与えられているフードの事ですが、最近では

 スーパーやコンビニでも気軽に購入できるように様々な種類の物が店頭に並んで

 います。私も経験がありますが、可愛さのあまりついつい与えがちですが、間食は

 猫の病気を誘発する大きな原因となるので十分に気をつけて下さい。

 人間と同じですね!

 

療法食

 これは私も大変お世話になりましたが、猫が病気になった時、その症状を改善させる

 目的(食事療法)で開発されたフードの事です。

 猫は体の小さな動物です。むやみやたらと体に負担のかかる薬を飲ませたり、麻酔を

 使用した手術をするわけにはいきません。そこで日々の食事からその症状に合わせて

 改善をはかる療法食フードが開発されました。

 ウチの猫もこの食事療法により数日で「便秘」や「頻尿(結石)」の治療・改善が

 みられホントに助かりました!

 

大まかに分類すると上記のような4つに分類されますが、もっと細かく分けると

まだまだありますので今後もお伝えしていきます。

 

|正しい猫のごはんの選び方

 

猫も人間と同じように歳をとります。人間よりも成長スピードが速い猫は大きく分けて3つのステージに分けられます。

  • 生後12ヶ月未満の子猫
  • 1歳以上の成猫
  • 7歳以上の老猫

生後12ヶ月未満の子猫

 生後約1ヶ月は基本的に母猫の母乳やミルクで育てます。1ヶ月を過ぎると離乳食を

 与え始め、約2ヶ月後には子猫用のキャットフードへ以降して行きます。

 

1歳以上の成猫 

 1歳以上になるとほぼ体の大きさも出来上がり、栄養バランスに優れた総合栄養食を

 与える時期となります。

 

7歳以上の老猫

 7歳になると人間でいう所の「中年」にあたります。人間でもそうですが40歳を

 越えたあたりから食べたい物、食べられる物に変化が見られるようになります。

 7歳以上のシニア猫用フードには消化の良さや、老猫に必要な栄養分が含まれます

 のでしっかり年齢を考えてごはんを切り替えてあげて下さい。

 

以上のように猫のごはんは、まずは年齢によって適切な物を飼い主が選び、適切な

タイミングで与えるようにして下さいね!

 

|最後に

 

とにかく、飼い猫は自分でごはんを選ぶ事も、獲る事も、買う事もできません。

 

すべて飼い主であるあなたがしっかりと勉強をして正しく選んで与えなければ

なりません。

 

最初にもお伝えしましたが、基本的にはたくさんの獣医が言うように

 

総合栄養食と水

 

だけで猫は十分生きる事が出来ます。

 

ウチのかかりつけの獣医の先生がこんな事を私に言いました。

 

「飼い主がペットを病気にする」

 

ドキッとしました。

 

自分のペットが可愛いのは痛いほど分かります。少しでも喜んで欲しくて、幸せに

感じてほしくてついつい甘やかしてしまう。

 

分かります。

 

ただ、それが逆に可愛い我が子の寿命を短くしたり、苦しめる結果になる事を私達は

常に意識しておかなければならないと思います。

 

1日でも長く、幸せに一緒に過ごせるように正しいごはんの選び方を学びましょう!

 

ではまた。